ベル小児科の院長日誌

前橋市の小児科診療所です。

久しぶりの更新

気がつけば、2週間、ほったらかしでした。

さて。久しぶりに更新します。

最近、風邪ひきさんが、多いですね。

新学期、年度変わりで、お子さんたちも、お疲れのようです。

クラスや学年や、ことによっては園や学校が変わって、知らずしらずに、毎日、緊張しているのでしょう。お疲れさまです。

そんな中、流行中なのは、

まず、インフルエンザB型。近くの学校では、学級閉鎖のところもあるようです。なんと。この時期に。

それから、嘔吐下痢症。ロタウイルスのお子さんが多いようです。

そして、ヒトメタニューモウイルス感染症

と、ここまで書いて、『そういえば、去年あたり、ヒトメタニューモウイルス感染症の話、ブログに書いた気がする』と思って、自分の記事を検索したら。ありました。

<以下引用>

最近、話題、というより、各所で小流行をみせている、ヒトメタニューモウイルス感染症

以前は、「気管支炎」や、「喘息様気管支炎」というくくりで診断されていたと思われるカゼです。

印象としては、赤ちゃんの『RSウイルス感染症』に似た、でも、もうちょっと年長のお子さんにも似たような症状を出してくる感染症です。

熱が続き(3〜5日くらいが多い)、咳がひどくて、聴診するとゼーゼーしている。全体として、「長引く」のがやっかいなのです。そして、インフルエンザのように、対応するお薬がありません。

肺炎になってしまうお子さんもいらっしゃいます。

吸入療法や、やや症状の重たいお子さんになると、少しステロイド薬を用いると、改善が早いようにも思われます。ただ、ステロイド薬は、「おいそれ」と処方するお薬ではないので、慎重に見極めるようにしています。

<以上引用>

そして、これを書いたのが、なんと『2014年4月17日』でした。

ぴったし、1年前。

1年。長いんだか、短いんだか、よくわからないですが。

もう少し、頑張って更新しようと思いました。