ベル小児科の院長日誌

前橋市の小児科診療所です。

改装工事と、インタビュー。

13日から始まった、休診を伴う改修工事も概ね終了した。

 

この間、こんなにコロナが増えるとは予想しなかったが、3月ころから準備した案件なのでこれはやむを得ない。

 

ともあれ、工事の最中にも、業者の皆さんにいろいろとわがままを言ったため、

 

ギリギリになったのだ。

 

業者さんたちは、院長先生のあれやこれやの無理難題を、プロ根性で見事に解決して下さった。と思う。感謝です。

 

新しい診察室や受付の使い勝手は、診療しながら微調整していくとします・・・

 

そんな中、予約システムの会社さんから、インタビューを受けた。

 

周りで、ドンドンガリガリと工事音が響く中、一時間ほどライターさんの取材と写真撮影。

 

もちろん工事中のため、院内写真はまともなものが撮れず(フォトグラファーの方の腕は確かだが、なにぶん荷物が散乱しているので)、片付いたら僕が撮って送ることになった。

 

予約システムを今どのように使っているか、とか、いまの予約システムを選んだ理由、とか、

 

何故に小児科医になったのか、とか、何故に開業医となったのか、などなど・・・

 

機器の配線作業などを朝からずっと行っていたため、汗だくで、ゼイゼイしながら話をした。

 

こんなんで大丈夫なのか?と思いながら一生懸命話をしました。

 

でも、プロのライターさんだから、きっと立派な記事になるのでしょう。と思う。

 

さて、明日はスタッフ総出で片付けと掃除だ。

 

かなりホコリが散らかっている。

 

明後日の診療がちゃんとできるように、明日も作業頑張ります。

 

明後日からまた、よろしくお願いします。院長はたぶん全体的に筋肉痛です。

 

『子どもに接種券が送られてきました。ワクチンは打ったほうがよいでしょうか』

最近、よく聞かれるのです。

 

「うちの子どもに接種券が送られてきました。ワクチンは打ったほうがよいでしょうか」

 

「・・・えーとねえ・・・」

 

われながら情けないが、どうにも、口ごもりがちなベル先生である。

 

ここでスパッと、「ぜひ打ったほうがいいです!」と、

 

歯切れよく言い切れればよいのだが。

 

ひとまず結論は最後に回すとして、

 

最近のコロナ状況を見てみましょう。

 

(画像クリックで、詳細なリンクに飛びます。ぜひご覧ください。)

 

https://www.mhlw.go.jp/content/000788485.pdf

この厚生労働省発表の資料のなかみをよく見てみると、

 

子どもは重症化しずらいらしいぞ」ということがわかる。

 

抜粋すると、以下の通り。

 

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やっぱり、高齢者のほうが、重症化しやすいようです。

 

基礎疾患を持っている方が多くなったり、体力的に低下してくる、ということもあるでしょう。

 

子どもは、(0ではないが)重症化率はやっぱり低い。

 

では。それらを踏まえて、ワクチンだ。

 

まず、これを見てみる。

 

 

読んでみましたか?

 

すごく簡単にまとめると、

 

・接種すれば、発症・重症化予防の効果はある。

・副反応は、12歳以上と変わらないか、軽いようだ。

・でも、「努力義務」の適応は、今のところ、見送り。

 

で、もうひとつ。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/000896558.pdf

 

よく読んでみましょう。

 

全部大事な情報ですが、特に大事なのはここだな。

 

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ではでは、基礎疾患って、たとえばどういったものがあるのか?

 

日本小児科学会のホームページには・・・

 

 

いろいろありますが、どちらかというと、稀な疾患が多いです。

 

前後しますが、その前に。小児科学会の総合的な意見は、というと。

 

 

これも読んでみると、大事なのは、ここだと思う。

 

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つまり、基礎疾患のないお子さん(上の文中では「健康な子ども」)に対しては、

 

意義はあるが、本人と養育者(主には、お父さん・お母さんでしょう)の理解(納得)の上で接種してください。

 

ということですね。

 

と、ここで、すでに接種が始まっている諸外国では、

 

子どもに対して、どういう対応をしているか。

 

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うーん・・・

 

多くの国で接種が推奨されていますが、やはり基礎疾患があるお子さんや、

 

周囲に、「コロナにかかったらおおごとです」という方がいる場合には推奨、

 

という雰囲気かなあ・・・。

 

一方で、日本小児科医会(小児科学会と少し違う)からは・・・

 

 

ここで注目すべきは、

 

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ここですかね。

 

・・・ということで、うまくまとまりませんが、

 

僕(あくまでも僕個人)の結論としては、

 

コロナにかかって、コロナそのものが重症化してしまうような状態のお子さんや、

 

コロナにかかってしまうことで、基礎疾患がひどくなってしまう可能性のあるお子さんや、

 

周囲に、ご高齢の方などを含めて、コロナにかかってしまうのを特段に防いだほうがよい方がいらっしゃるお子さんは、

 

接種したほうが良い。

 

いっぽうで、基礎疾患をふくめ、上のような状況下にないお子さんの場合、

 

本人と、ご家族が、いろいろな情報を総合して考えて頂いて、

 

「やっぱり打ったほうが良いよ」という結論になったら、接種する。

 

ということであります。

 

やっぱり最後まで、なんだか歯切れが悪いのですが・・・

 

日々、いろいろな情報を見ながら考えて、2月28日時点での結論がこれです。

 

今後の様子によっては、また意見が変わるかもしれません・・・

 

リンクを貼って並べただけじゃない? といえば、そうなのですが。

 

ご参考になれば。

 

チックンやだ

今日は休診だった。

 

例年、夏とこの時期に、業者さんにお願いして、院内の掃除をしてもらう。

 

ふだんから、スタッフさんたちが、こまめに掃除をしてくれているので、

 

クリニック全体的に、そんなによごれているわけではないのだが、

 

床のよごれはどうにもこうにもたまってしまう。

 

昨年末とこの夏は、新型コロナとやらの影響で、業者さんに入ってもらうのを控えたため、

 

およそ2年分のよごれを一気に掃除してもらう。ので、

 

まる1日かかるのだ。

 

床のワックスがけ、全部の窓拭き、据付エアコンのフィルターと内部洗浄などなど・・・

 

大変そうだが、さすがはプロ集団で、手際良くキレイにしてくれる。

 

さすが。ありがとうございます。

 

自分も、ただそれを眺めているだけではなく、院長室の掃除をする。

 

院長室の掃除といっても、書類や本を捨てるために、ヒモでまとめる作業が大半だ。

 

断捨離が得意ではないので、気づくとやたらと紙がたまっている。

 

「あとで見るかも」と思ってとっておいても、たいがい見ないことに、気付いてはいる。

 

「その都度捨てなさいよ」とひとりごちつつ、ヒモでまとめる。

 

量が半端じゃないので、結構重労働だ。ジャージを着てくればよかった。

 

さて、それがひと段落したら、予約しておいた歯医者さんに行く。

 

歯医者さんに行くので、ジャージを着てこられなかったのだ。

 

まあ、ジャージで行っても問題ないとは思うが。

 

歯医者さんのスタッフにも、「ベルの先生」ってバレているので、

 

何となく、大掃除後でジャージじゃイマイチかなと。なんの見栄だ?

 

それにしても、

 

平日の午前中から歯医者さんに行くという、なんとも贅沢なタイムスケジュールだ。

 

普段は、歯医者さんの診療時間と、自分の診療時間がほぼ重なっているため、

 

なかなか行けないのだ。

 

だから、半年前から痛かった、右下の奥歯を診てもらった。

 

虫歯じゃないらしい。「歯根膜の炎症」という診断だった。

 

そこを治療する前に、まず、その奥歯の上のほうの歯を修理する必要があるらしい。

 

院長先生が、写真をまじえて、すごぉく丁寧に説明してくださった。なるほど。

 

で、続いて、具体的な治療のお話になった。

 

「治療の際に麻酔が必要になります。神経がある歯を削るので」

 

「痛いのはイヤです」

 

「・・・」

 

毎日、さんざん、おちびちゃんたちに注射をうちまくっているのに、

 

じぶんとなるとこのテイタラクである。でも本当にきらいなのだ。

 

「それでは、麻酔の注射の前に、歯肉に表面麻酔します」

 

「そんなのがあるんですか? それなら痛くないですか?」

 

「痛くないです」

 

「ぜひお願いします」

 

で、実際、そのようにしてもらった。

 

そうしたら、なんと何と! 本当にまったく痛くない!

 

「え? ほんとにもう麻酔の注射したんですか?」 

 

と言いたかったが、もちろん口を開けているので言えなかった。

 

感動的ですらあるテクニックである。

 

で、ピカピカの金パラジウム合金を右上奥歯に装着して、

 

午後は、こども園の健診に行ってきた。

 

お昼寝あけのおちびちゃんたちは、すこし寝ぼけていて、ますますかわいかった。

 

 

 

いんすたぐらむ?

名前は聞いたことがありましたが、

 

見たことはありませんでした。

 

もちろん、自分の携帯に、Instagramのアプリも入っていませんでした。

 

が、「10周年記念にやってみたら? 結構、最近やっている病院あるし・・・」

 

と、言われて(妻と娘に)、

 

「そうなんだ〜。できるかなぁ? (10周年記念にやるものなのか?)」

 

「簡単だよ。写真載せるだけだよ」

 

「なら大丈夫かなぁ。何の写真載せるの?」

 

「何でも。最近の病院の様子とか。お知らせとかでも良いし」

 

「でも、お知らせはLINEでも送ってるし、ホームページにも載せるし・・・」

 

「最近はねぇ。インスタ見てる人のほうが多いのよ。お母さんがたも、たぶんインスタ見てる人が多いと思う。だから情報回るの早いよきっと」

 

「なるほど! どこかに出かけたら、『〇〇に行ってきました〜』とか?!」

 

「・・・そういうのはみんなあんまり興味無いと思う」

 

「そっかぁ・・・へぇ〜・・・ (よくわからん)」

 

「まあやってみなよ。始めればだんだんわかるよ」

 

そんなこんなで始めましたが、気後れしてあまり告知しないでいました。

 

ですが、せっかくなので、一応、「始めてみました」ということで・・・

 

だんだん慣れていけたらなと思っております。

 

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これが「インスタグラム」っていうやつらしい。

 

取材

えーと、だいぶ前(5月かな?)に、

 

当院のホームページ会社さんを通じて、とある取材を受けました。

 

doctorsfile.jp

 

記事を見られるのは、なんだか、期間限定らしいです。1年間?だったかな?

 

そして、あんまり大したこと言ってないです。

 

気恥ずかしいので、アップされたあとも、紹介していなかったのですが。

 

ブログの記事もあんまり思いつかないので、思い切って載せてみた。

 

うーん・・・もうちょっと、ちゃんとした格好で写真撮ればよかった・・・。

 

 

綺麗なお祝いをいただきました!(院長は忘れていた)

すっかり忘れてまして。

 

昨夜、奥さんから、

 

「明日で、ベル、10周年だね」

 

・・・「そうだった! 9月6日だ!」と。

 

本来なら、祝賀会でも計画してたところですが、

 

この状況ではそんなことも考えられず。

 

そんなこんなで、すっかり忘れてました。

 

ところが! 夕方、とあるご家族(かかりつけのお子さん3人とそのお母さん)が、

 

なんと、わざわざご丁寧に、お祝いのお花を持ってきて下さいました。

 

泣きそうになりましたが、N95マスクとフェイスシールドをしていたので、

 

たぶん気づかれなかった。

 

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綺麗なお花、本当に有り難うございます。

 

これからも、頼もしいスタッフのみんなと一緒に、頑張っていきます。

 

引き続き、ベル小児科クリニックをよろしくお願いします!

 

LINEのご登録をお願いします。(8か月ぶり更新!)

新型コロナの影響で・・・でもなく、最近忙しくって・・・でもなく、

 

ただ単に面倒くさがっていただけなのですが。

 

気づいてみたら、2021年は、1編もブログアップしておりません・・・

 

スキマ時間でできるだろ。大したこと載せてないんだから。と自嘲しています・・・

 

まあ確かに、最近、以前と診療スタイルがガラッと変わってしまって、

 

待合室にも物がなくて無機質な感じだし、

 

マスクやら手袋やらフェイスシールドやらガウンやらで、

 

暑いし、手はふやけるし、早着替え(ガウンを脱いでは着て、着ては脱いで)の連続と2つの診察室と、ときには駐車場を行ったり来たりでハアハアするし、

 

致し方ないですが、

 

ずっと座りっぱなしよりは、多少は腰に良いかなあなどと考えながら。

 

・・・それはさておき、

 

最近は、ご存知の通り、お知らせをLINEで流しています。

 

これからのシーズン、インフルエンザワクチンの予約のことなどを含め、

 

お知らせはLINEで流していきますので、

 

是非ご登録(友達追加)をお願いします!

 

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こちらです!

 

仕事納め・・・ですが。

新型コロナに翻弄された1年が終わります。

 

一応、本日、仕事納めでした。

 

でも大晦日が当番医なので、まだ、終わった感がありません・・・。

 

日頃から、院内感染予防で、いろいろ手を尽くしておりますが、

 

当番医は、新患のお子さんも多いので、

 

スタッフも、どうなることやらと、緊張しているようです。

 

ともかく、「密」を極力避けるため、準備も、あれこれしました。

 

車内待機場所の確保のため、近隣の敷島幼稚園や、かわはらまち皮膚科の先生にお願いして、

 

当日、駐車場をお借りすることができました。

 

無事に終わることを願っています・・・

 

・・・最近、LINEでお知らせを流しているので、気付いてみれば、ブログは2か月あまり放置していましたね。

 

たまには更新しないと。

 

ともあれ、みなさま良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

10月から、予防接種の接種間隔の決まりが一部撤廃されます。

と言われても、なんのことだか、すぐには分かりづらいですね。

 

図で示すと・・・

 

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ワクチン接種間隔が変わります。

・・・こんな感じ。

 

右の「改正後」のほうが、10月からのやり方になります。

 

制限があるのは、「注射の生ワクチン」(麻疹風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ)同士は、

 

「27日以上あける」ことが必要、という点だけです。

 

その他のワクチン(不活化ワクチン(四種混合、B型肝炎日本脳炎など)と、経口の生ワクチン(ロタワクチン))については、次まで6日(ロタは27日)以上あけて接種しなさい、という決まりがなくなります。

 

ということは・・・

 

たとえば、9月28日(月)に、麻疹風疹ワクチンを接種したとして、

 

今までだったら、次まで27日以上あけないといけなかったので、

 

「インフルエンザワクチンは、10月26日(月)からでないと接種できませんよ。」

 

と言うところだったのですが、

 

これからは、10月3日(土)にインフルエンザワクチンを接種してもよいのです。

 

(ちなみに、麻疹風疹ワクチンは、「注射の生ワクチン」、インフルエンザワクチンは、「不活化ワクチン」です。)

 

このように、言ってみれば、「縛りが緩く」なりますので、

 

接種のタイミングに余裕ができるというか、選択の幅が広がります。

 

ただ、同じワクチン同士の間隔、

 

たとえば、四種混合ワクチンだったら、初回接種の3回は、20日以上あけて接種し、

 

追加接種は初回接種の3回目終了後、6か月以上(標準的には12〜18か月)あける、

 

といった決まりはそのまま適応されるので、そこは注意しなければなりません。

 

で、近いところでは、やはり、インフルエンザワクチンと、他のワクチンとの接種スケジュールをどうするか、ですね。

 

インフルエンザワクチンは、13歳未満のお子さんは、2〜4週あけて2回接種するのですが、

 

この10月からは、2回のインフルエンザワクチンの間に、他の予防接種を組み込んでも大丈夫ということになります。

 

まあ、あんまり頻繁に注射するのも、痛いのでどうかなあとは思いますが、

 

スケジュール立てが、少し楽になると思います。

 

 

 

 

インフルエンザワクチン

新型コロナウイルス対応で、試行錯誤、右往左往の中、

 

今年もそろそろ、インフルエンザワクチンの接種時期が迫ってきました。

 

スタッフに一生懸命考えてもらって(助かります)、日程や枠設定をしました。

 

それで昨日、ようやく、ホームページに案内を載せることができました。

 

今年は、年初めに予約システムを入れ替えたので、

 

診療や他の予防接種の予約を取るのと同じ感じで、インフルエンザワクチンの予約もできる、

 

はずなのですが。

 

初挑戦なので、何かトラブルがあるかも・・・

 

予約開始日を決めたのに、予約システムのほうの準備は、まだ完了していないです。

 

予約システムの会社の方に、しっかり設定するように言っておかないと・・・