ベル小児科の院長日誌

前橋市の小児科診療所です。

流行状況

最近の、感染症の流行状況です。

インフルエンザが、増え始めました。
いまのところ、ワクチンを接種されたお子さんで、発症した方はいません。

症状は、例年と変わらず、まず、急な高熱。それから、倦怠感です。小さいお子さんだと、「不機嫌」という症状として現れるかもしれません。

発熱の2〜3日前に、感染しているパターンが多いようなので、そういった時期に、人混みなどに行かれていた場合は、要注意です。

それから、感染性胃腸炎嘔吐下痢症)が、まだ出ています。
年末の大流行時と比べると、症状はやや軽いお子さんが多いようにも感じますが、それでも、幼稚園や保育園、学校が再開して、若干増えてきたようにも感じます。

あとは、水ぼうそう溶連菌感染症が小流行しているようです。

おとといのブログには、『感染症がひと休み・・・』などと書いておきながら、若干、自己矛盾ぎみですが、現状をお知らせしました。