ベル小児科の院長日誌

前橋市の小児科診療所です。

院内感染対策!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、ますます猛威を振るっています。

 

感染しても軽症のかたが多い反面、亡くなられたかたの報道もあり、

 

油断ならない状況が続いています。そして、本当にいつまで続くのか・・・

 

そんな中ですので、当院でも、できる限りの、院内感染予防策を講じています。

 

その一部をご紹介します。

 

・・・の前に。

 

万が一、新型コロナウイルス感染症のかたとの接触があったかも?

 

という場合は、慌てて病院を受診せず、指定の相談窓口まで連絡をお願いします。

 

新型コロナウイルス感染症の受診や予防方法に関するお問い合わせは、

群馬県新型コロナウイルス感染症コールセンター

(電話:0570-082-820)

厚生労働省の電話相談窓口

(電話:0120-565-653)

または最寄りの保健福祉事務所(保健所)まで。 

(以上 群馬県ホームページより抜粋)

 

で、当院のご紹介。

 

①診察までの待機時間は、原則、車内待機をお願いしています。

 それから、熱のある「大人のかた」の入室は控えていただいています。

 診察の順番がきたら、院内から電話でお呼び出しさせていただきます。

 

②院内にご案内するときは、個室(隔離診察室、もしくは授乳室)へ。

 ですので、診察前に院内でお待ちいただくお子さんは、

 今のところ多くて2組までとしています。

 で、入っていただく際には、全員、手指消毒。

 もちろん、できる限り、小さなお子さんでも、マスク着用をお願いしています。

 

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玄関の消毒用アルコール。院内に入る時には、全員シュッシュします。

 

③スタッフ全員、マスク・手袋着用です。

 医療用ガウン(品薄)が納入されれば、ガウン着用も行う予定。

 (これは、スタッフへの感染予防、スタッフから感染予防の意味もあります)

 

④診察は、これまで同様、診察室で行いますが、

 ひとりのお子さんを診察するごとに、診察室の机、イスを次亜塩素酸で消毒。

 院長は、聴診器、のどを見るライトをアルコールで拭き消毒をします。

 数名ごとに、床も消毒します。

 

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聴診器とライトを、アルコールでフキフキ。

 

⑤診察終了後は、すぐにお車に戻っていただくか、

 もとの個室(隔離診察室か、授乳室)にお戻りいただき、

 スタッフが処方箋を届けます。ご希望の薬局があれば、Faxをお送りします。

 もし、個室に次のお子さんが入っている場合や、予防接種後の待ち時間の場合は、

 広い待合室で数分(処方箋・会計ができるまで)お待ち頂きますが、

 待合室を模様替えし、お待ちいただく場所を、

 2m以上はなれた3箇所にしぼっています。

 

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その1 ウサギさんコーナー。

 

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その2 クマさんコーナー。

 

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その3 ゾウさんコーナー。

 パーティション(ついたて)で分けることも考えましたが、

 パーティションが倒れたりすると危ないのと、

 お子さんがパーティションに触ったりすると、感染予防の面では

 逆効果かなと考え、導入は見送りました。

 おもちゃも撤去されてしまい、

 なんだか小児科らしくない待合室に様変わりですが、

 こればっかりは、しょうがない・・・

 

⑥それから、換気。

 寒いときもあります。が、暖房・床暖房を稼働して、常時換気。

 

そのほか、細かい箇所の拭き消毒や、一般診療と、予防接種・健診の時間帯の完全隔離など、気づいたこと、できることは、日々アップデートしていきます。

 

感染しない・させないために、スタッフも日々、

気を引き締めて、業務にあたっています。

 

みなさまのご理解とご協力を、よろしくお願い致します!

 

・・・ついでに、

度々のご紹介となりますが、

「ベル小児科クリニック 公式LINE」もよろしくお願いします。

 

ブラウザからは、https://lin.ee/6sG0GIM

 

QRコードは、

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