今朝、出勤途中のコンビニで、お茶を買っていると・・・
「おはようございます」と、声が。
振り向くと、この前診察したお子さんの、お母さん。
「先生、やっぱり、虫垂炎でしたよ。次の日、手術になって、とってもらいました・・・覚えてますか?」
おそらく、僕は、「え〜と・・・だれちゃん?だれくんだったっけ??」という顔をしていたのでしょう。
でもすぐ思い出しました。『そういえば、夕方6時近くに来院した、小学生のお姉ちゃんだったな』
「たしか、おなかが痛いというので、検査して、白血球も増えているし、痛みもだんだん強くなっているということだし、何しろ、右のおなかの圧痛が、ちょっと胃腸炎とも違うし・・・外科の先生に紹介したんでしたね」
「そうです。ひどくなる前でよかったです。ありがとうございました!」
「いやいや、よかったですね。大事に至らず・・・」
虫垂炎(いわゆる「盲腸」)は、子供だと、診断が難しい病気のひとつです。
『あやしい』と思ったら、躊躇せず外科の先生にお願いすることにしています。
ほおっておくと、腹膜炎になってしまうので、大変です。
そうなる前で、よかったぁ。
朝から、ほっとしました。