ベル小児科の院長日誌

前橋市の小児科診療所です。

春の朝

今朝,クリニックの駐車場のチェーンを開けていると,

「せんせ〜! 行ってきま〜す!」と,通りかかった車の中から声が。

ハッとして見ると,いつもきて下さるお子さんの,お母さん。

お子さんを,園に連れていらっしゃるところでしょうか?

「行ってらっしゃ〜い!」


その直前。道の反対側の歩道を,お子さんを抱っこして歩いていかれるお母さん。こちらも,よく来院して下さるお子さんと,お母さんです。

こちらを見られて,抱っこしたお子さんに何かささやかれると,お子さんが,

「バイバ〜イ!」と,こちらに手を振ってくれました。朝のお散歩中?

「バイバ〜イ!」


診察室の外でお会いするお子さんたち。
具合が悪くないから,病院の外にいるわけで。なによりです。
でも,それだけではなく,小児科医をやっていて,よかったな,いや,「よかった」という感情とはちょっと違う,なにか「ホッとした」気持ちになりますね。